Googleアドセンスの審査に合格することは、ブロガーやウェブ運営者にとって1つの目標ですよね。
でも、何度審査を受けても不合格になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、合格するためのポイントを具体的に紹介します。
合格のための必須ポイント
Googleの規約遵守
最初に確認すべきは、サイトがGoogleの広告ポリシーに違反していないかどうかです。
規約に違反しているサイトは、アドセンスに合格できません。
まずは以下の項目に該当しないか確認しましょう。
Google パブリッシャー向けポリシー より引用)(
質の高いコンテンツ
Googleは読者に価値を提供するコンテンツを重視します。
コピーされたコンテンツや日記形式のブログは避け、読者が役立つ情報を得られるようなコンテンツを心掛けましょう。
記事を書くときの超基本についてはこちらの記事でまとめています↓
質の高い記事かどうか判断するために、まずは下の3つのポイントを確認してください。
オリジナリティがあるか
自分のサイトがオリジナルであることが重要です。
他サイトからのコピーや模倣は避けて、独自の視点や情報を提供することで合格の可能性が高まります。
最も重要なのは、専門家の知識、何かを改善する方法、クチコミ情報、自分のアイデアなど、他にはない独自のコンテンツを掲載することです。
(Google Adsenseヘルプより)
万が一、誰かにコピーされている心配がある場合は、「コピペチェックツール」を使ってみましょう。
「こぴらん」なら無料で誰かに転載されていないかを調べることができますよ。
文字数は足りているか
あなたの記事の文字数は何文字くらいですか?
もし1000文字よりも少ないのであれば、クオリティに満たない記事とGoogleに認識されるかもしれません。
1つの記事あたり、最低でも1000文字以上、できれば2000文字くらいは書きたいですね。
旅行系ブログですが、書き方のテンプレートはこちらの記事でまとめています↓
記事の数は足りているか
あなたのブログにはいくつ記事がありますか?
10記事未満だと、合格は難しいかもしれません。
「10記事未満でも合格できました!」という記事もありますが、あれは珍しい例です。
今はアドセンスの審査も厳しくなっているので20記事くらいは必要だと思っておきましょう。
サイトの操作性は?ナビゲーションメニューを入れよう
Googleアドセンスの合格条件の一つが「読者が読みたい情報にいきやすいか?」つまり、操作性がよいかどうかです。
その1つが「ナビゲーションメニュー」です。
ナビゲーションメニューとは、写真の赤枠に囲われているところになります。
ナビゲーションメニューは使っているブログのテーマによって入れ方が違うので、調べてみてください。
操作が簡単でわかりやすくなっているか
サイトの利便性を高めるには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バー(またはメニューバー)を用意することが大事です。ナビゲーション バーを作成する際のポイントは、以下のとおりです。
(Google Adsenseヘルプより)
ナビゲーションメニューが広告にかぶらないように注意!
ナビゲーションメニューを入れる時に、サブメニューが多いと、写真のように長くなってしまうことがあります。
これがGoogleアドセンスの広告にかぶると一発アウトになってしまいます。
できれば、サブメニューはナビゲーションメニューには表示しないようにしておくのがおすすめです。
Google Analyticsを入れよう
Google Analyticsはサイトの訪問者の数やユーザー層を分析できます。
ブログを運営していくうえで、とても大事な情報を集めることができます。
アドセンス合格要件に記載があるわけではないですが、登録しておくのがおすすめです。
Google Search Consoleを入れよう
Google Search Consoleは、どんなキーワードで検索されているか、検索順位は何位か?などを見ることができます。
こちらもアドセンス合格要件に記載があるわけではないですが、登録しておくのがおすすめです。
なぜなら、自分のブログはGoogleに認知されているのか?などを調べることができるからです。
記事はGoogleに登録されてる?
自分の記事が、Googleに登録されていなくて検索しても表示されなかったら悲しいですよね。
Google Search Consoleの「ページ」をタップすると、ページのインデックス登録が表示されます。
「未登録」に自分の書いた記事のURLが入っていたり、登録済みの数が少ない場合はあなたの書いた記事がGoogleに登録されていないことになります。
「URL検査」に登録したい記事のURLを貼って、「インデックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。
Googleが自分の記事を見にきてくれます。
審査通過のための必須なポイント
独自ドメインの取得
Googleは独自ドメインを使用していないサイトを不利に見ることがあります。
信頼性向上のため、有料の独自ドメインを取得しましょう。
※Wordpressでブログをしている場合は大丈夫です。
著作権違反の回避
画像の使用は、著作権に気を付けましょう。
著作権フリーの画像を使用するか、自身で撮ったり、作ったりした画像を使いましょう。
プライバシーポリシーの作成
ユーザー情報の取り扱いに関する明確なプライバシーポリシーをサイトに設置しましょう。
これはGoogle AdSenseの審査において必須要件です。
固定ページでプライバシーポリシーを作成します。
ブログ内のどの記事でも表示されるように、ヘッダーに入れておくのがおすすめです。
当サイトでも、ヘッダーにプライバシーポリシーを入れています。
YMYL領域への対処
金融、医療、法律などのYMYL(Your Money Your Life)領域の記事は慎重に扱われます。
これらの分野の記事を取り扱う場合は、資格や専門的な知識を持った人でないとGoogleでは評価されません。
初めてのブログであれば、できれば避けたい分野になります。
お問い合わせページの作成
読者がブログ運営者に問い合わせできる場所を作っておくことも大切です。
お問い合わせページはプラグイン「Contact Form7」が簡単に作れておすすめです。
当サイトのお問い合わせページも「Contact Form7」で作っています。良ければ見てみてくださいね。
ユーザーが入力できるコメント欄を用意するのもおすすめです。サイトを改善し、成長させていくうえでは、ページにアクセスしてコンテンツを参照したユーザーからの意見や要望が非常に参考になります
(Google Adsenseヘルプより)
プロフィールの作成
Googleは、どんな人がブログ運営をしているかも重視しています。
簡単なプロフィールでもいいのでブログ内に設置しましょう。
中には、プロフィールを1つの記事にしている人もいます。
落ちた時の対処法と再挑戦の心構え
落ちた理由の分析
審査に落ちた場合、Googleは具体的な理由を教えてくれません。
が、Googleからのメールをよく見ると落ちた理由がわかるかもしれません。
アカウントが2つある
Googleアドセンスのアカウントは一人1つまでです。
重複している場合は、別のアカウントを閉鎖する必要があります。
サイトのコンテンツに問題がある
サイトがAdsenseプログラムポリシーに準拠しているかご確認ください。
Googleアドセンスの合否メールより
この表記がある場合は、Googleアドセンスを掲載するための準備がまだできていないと判断されたことになります。
この記事でも紹介してきましたが、改めて下のポイントができているかを確認してください。
Google Adsenseヘルプにも細かく書いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
AdSense アカウントが承認されませんでした – Google AdSense ヘルプ
サイトのコンテンツの質が低い
なかなか傷つく言葉ですが、メール内に「サイトのクオリティが…」と表記されていたら該当します。
裏を返せば、サイトのクオリティ以外はアドセンスの合格要件を満たしているということです。つまりあと一歩!
今まで書いてきましたが、改めて下のポイントができているか確認しましょう。
Googleアドセンスにも記載があるので、ぜひ一度読んでみてくださいね↓
サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する – Google AdSense ヘルプ
Googleアドセンスを攻略しよう!
Googleアドセンスの審査に受からない…と感じている方々への合格への近道は具体的なポイントの理解と、粘り強い努力です。
必須ポイントをクリアし、審査の厳しさを理解した上で改善を重ね、最終的な合格を目指しましょう!
応援しています!
他にもわからないことがあれば、お問い合わせページからぜひ質問してくださいね。
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