結婚して、将来を考えていくと
「子ども」は大きな選択ですよね。
でも子どもができた場合といない場合を考えたときに
将来必要なお金はかなり変わってきます。

子どもが自立するまでにいくらの金額が必要になるんだろう…
資産形成の上でも子育てにかかる金額を事前に知っておくことは非常に大切です。
わたしたち自身も気になったので、調べた情報をまとめてみました。
・早期退職、FIREを目指す人
・子育てを考えている人
・結婚を考えている人
・養育費と教育費の平均相場を知りたい人
養育費・教育費って?
養育費とは?
子どもを育てるために必要な食事・衣類などのための金額をいいます。
一般的には、子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する費用を意味します。
衣食住に必要な経費、教育費、医療費などがこれに当たります。
教育費とは?
学校の授業料などの教育にかかる費用です。
具体的には学校の入学金や授業料、学習塾、習い事の費用などを指します。
養育費と教育費の離婚のとき
教育費はいらないってホント?
離婚したあと、「旦那が養育費を払わない!」などのトラブルって時々ききますよね。
そこについても詳しく調べてみました。
離婚するときに、二人で話し合って「養育費・婚姻費用算定表」というものを作成します。
定められた費用を18歳になるまで・子どもが自立するまで等の期間を定めて、親権者になった人が受け取ります。
子ども一人当たりの年間養育費の相場・平均
結論からいうと、養育費は年間平均で約63万円です。(内閣府から引用)
・保育所 幼稚園児:57万
・小学生:65万
・中学生:73万

想像通りだけど、年々増えていくんだね。
子ども一人当たりの年間教育費の相場・平均
幼稚園から高校までの学習費の総額
教育費は、私立か公立によって大きく違います。
すべて公立だった場合:540万
すべてが私立だった場合:1770万
合計で1200万以上の差が生まれているのです。

大学・専門学校の教育費
大学や専門学校に入ってから、卒業までにかかる総額です。
入る学部でも変わってくるのであくまで平均です。
子ども一人が独り立ちするまでにかかる費用の合計は?
ここまで紹介したデータで、私立に通うのか公立に通うかで大きく変わってくることが分かったと思います。
一般的に教育費と養育費を合わせて、
大学を卒業するまでに生涯かかる費用は2000万円から3000万円です。

子どもが欲しい!と思う反面、お金の準備をしっかりしておかないといけませんね。
お金の面もふくめて、夫婦で子どもをつくるかを話し合いたいですね。
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