
銀行にお金を入れても1年で10円…意味があるのかな
銀行に預けるメリットを感じにくくなっていませんか?
今回は、カップル夫婦でお金を増やしたいなら積み立てNISAを始めよう!というテーマ話します。夫婦で積み立てNISAもしたほうがお金が増える可能性が圧倒的に高いです。

積立NISAってなに?株ってなんか怪しくない?
この記事を読んで積み立てNISAを始める決意をしたあなたは↓をチェック!!!

私たちの場合
完全に素人から始めた私たちの例を紹介します
私は2020年の1月から積み立てNISAを開始しました。その間現金で振り込んだ額は約63万円(2021年8月現在)です。画像の通り20万弱の利益がたまたま発生しています!特に途中で売り買いをしたわけでも特別なことをしたわけでもありません。ただ毎月同じ商品に投資をしただけです!
積立NISAってなに?
つみたてNISAとは2018年1月から金融庁がスタートさせた、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

投資、というと100株から買わないといけないし、めちゃくちゃお金がいるんでしょ…
というイメージもありますが、このつみたてNISAは毎月100円からでも始められます!
積み立てNISAの特徴
つみたてNISAで買える対象商品は、手数料が安く、頻繁に分配金が支払われない長期投資向けで、比較的に初心者でも始めやすいものになっています。
株を購入する時は、購入手数料がかかります。しかし、積み立てNISAで販売されているものは、ノーロードといわれる購入手数料が無料のものや、信託報酬が比較的安く設定されているものが多いです。
初期費用がそれほど掛からず、初心者でも始めやすい、それが積み立てNISAです。
だれがいつまでできるの?夫婦カップルで始められる?
積み立てNISAは、日本に住んでいる20歳以上の方は、1人1口座まで誰でも持つことができます。
(この時、一般NISAと積み立てNISAどちらかの選択が必要です。)
積み立てNISAは、2018年の1月にスタートした制度で、2037年までは投資可能期間とされています。
毎年40万円までが上限で、20年間上限いっぱいまで積み立てると、800万円まで投資をすることができます。
夫婦で始めると毎年の上限が80万円ということに…!
非課税ってどういうこと?
株を購入して、自分に利益が出たときその利益には税金がかかります。その税率は、なんと約20%もかかるのです。せっかく利益が出たのにその1/5も税金でとられるなんてやってられませんよね。
でも、このつみたてNISAをつかって、積み立て投資を行うと毎年40万円までは、利益が出た分も税金がかからずに済むんです。そう思うと、この制度を有効活用したほうがいいと思いませんか?
積み立てNISAを行うメリット4つ
なぜ、現金貯金をおこなうよりも、積み立てNISAをしたほうがいいのでしょうか?
普通預金よりも金利が良い!
なんといってもこれが最大のメリットです。
普通預金をしていても利息は0.001%しかつかないですよね。
でも、例えば、私たちが購入している積み立てNISAの一年間の値段の上がった率は約9%です。
普通預金:100万1000円
積み立てNISA:109万円
その差は8万9000円です。
普通預金:100万2001円
積立NISA:118万8100円
差は、約18万円になるんです。
長く続ければ続けるほどこの差はもっと開きます。
そのため、より自分の貯金を増やしたいと考えるのであれば、積み立てNISAは一つの手ですよね。
ほかの投資に比べてリスクが少ない
上でも説明しましたが、つみたてNISAにある商品は、長期・積み立て・分散投資をする物のみのため、ほかの株の買い方に比べてリスクが低いです。
株式には、1回でほしい株式を買って、株式の値段が上下するのを見ながら売り買いしてお金を増やす方法と、
毎月一定の金額で、株式を買う投資信託、という方法があります。つみたてNISAはこの「投資信託」という方法になっています。
(こちらから転載)
投資信託は、投資のプロが投資家(私たち)から集めた資金を元手に資産の売買を進める手段です。

なにも知らない私たちでも簡単に始めることができる手段ってことね!
税金がかからない
一般的に株式を購入する時は、株式を買ったことで出た利益の20%(2037年までは復興特別所得税もかかるので、20.315%)に税金がかかります。
銀行で預けているお金に付く利息にも同じように税金がかかっています。しかし、積み立てNISAは国の制度で、毎年40万円までは税金がかからないので、利益を丸々受け取ることができます。

パートナーも口座を開設してない場合は、二人で一気に80万を狙ってみても!
小額からでも始めやすい
株式というと、始めるのに多額のお金が必要なイメージがありますが、つみたてNISAの場合は、毎月100円から始めることができます。

そんなにお金の余裕がないよ…
という方でも、100円からなら始めやすいですよね。毎月100円なら、コンビニのコーヒーを毎月1杯だけ我慢して、つみたてNISAに回すだけで例えば、私たちが1年間投資した株式だと、1年間で1200円が、1308円になるんです。
つみたてNISAのデメリット
税金もかからないし、現金貯金よりもお金が増える!
なんだかいいところだけに思えるつみたてNISAも落とし穴があります。
元本保証がない
銀行に預けているお金は、銀行が倒産しても1000万円までは保証されています。
しかし、株式は倒産したり、株価が下がって、自分の持っている株の値段が下がったりしても、
その損は誰にも補ってもらえません。これが株式は危ないと言われている理由かもしれません。
買う株式を選べば、損が出ることはあっても預けたお金が0になることは稀かな、と個人的には考えています。
現金化するのに時間がかかる
銀行に預けているお金は、自分が欲しい時にすぐ現金として取り出すことができます。つみたてNISAの場合は、持っている株式を売却する必要があるので普通預金に比べると時間がかかります。
すぐいるお金は普通預金に、中長期的に必要だと考えるお金はつみたてNISAで貯めましょう。一般的には毎月の出費の3~6か月分の現金は持っていることがおすすめされます。
おわりに
いかがでしたか。投資なんて危ない!積立NISA意味わかんない!毛嫌いせずに、少しずつでもはじめてみることで将来のためのお金が溜まっていくかもしれません。是非これを機に貯金のやり方の一つに積立NISAを入れてみてくださいね。
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