はじめに
『教養としての世界の名言』です!

名言好きの私としては、絶対に読んでほしい一冊です。
なぜおすすめなの?
そもそも名言の魅力とは?
名言の魅力とは何でしょうか?
私は印象の残りやすさだと考えています。
自己啓発の本を購入しても時間がたつと忘れてしまうものばかりでないでしょうか?
名言は一度心に刻まれると、記憶にずっと残ります。
自分の考え方にあった名言に出会えると、それを支えに頑張ることができます!!
365個の名言が紹介
一日一つの名言を読むことができて、
一年間読むことができることが可能です!
さらにさらに単純に名言が紹介されているのでありません!
その名言を言った人の経歴が細かく紹介されいます。
『ジャンヌダルクってそもそも何人だっけ?』
『孔子って聞いたことあるけど何した人?』
『ニーチェって本のタイトルでは目にするけど知らない』
そんな疑問をこの本を読むことで同時に可決することが可能です。
多種多様の人の名言が紹介
皆さん名言といえば、どうしても偉い人というイメージがありませんか?
もしくは何かを大きな発見をした人・何かの偉業を成し遂げた人の発言のイメージがありますよね。
自分はそんな偉大な人間ではないので、恐れ多くて共感できないときもあります。
しかし『教養としての世界の名言』の中では、
成功を為せたとは言い難い人の残した言葉も多く記されています。
大きな犯罪を犯してしまった人が残す言葉だからこそ、共感できるときがあるのかもしれませんね。
共感した名言を紹介
一流になれ、そうすればものが言える。
初の黒人メジャーリーガーのジャッキーロビンソンが残した言葉です。
差別の文化が根強く残っていた時代に、逆境を乗り越えた人だからこそ出た言葉でしょう。
365個の名言の中で最後の言葉に乗っている言葉ですが、
野球好きの私はもともとジャッキーの映画を見たことがあり、
この言葉のが印象に残ったので、最初に紹介させてもらいました(笑)
時は金なり
こちらの言葉は有名ですが、この言葉を残したベンジャミン・フランクリンはそこまでは知名度がないでしょう
彼は二つのベストセラーを残しており、『フランクリン自伝』『若き商人への手紙』のうちの
後者で紹介されています。
この言葉は、アメリカの若者に『機会損失』という考え方を刻むことになりました。
一時間あたりに6ペンス稼ぐことができる少年が、
1時間ぼーっとして過ごすことは6ペンス失っていることと同じなのです。
この考え方は、現在のビジネスでも完全に浸透している考え方でしょうが、
改めて原点に立ち返ってこの言葉を知るのもいいと思います。
神はサイコロを振らない
天才物理学者アインシュタインの言葉です。
この世のどの古典的現象も、物理的に説明できるという考えのもの
アインシュタインが残した言葉です。
私はゴリゴリの理系です。
この言葉があるからこそ、中学時代高校時代の知的探求心が支えられていたと思います。
あまり心には響く言葉ではないと思いますが、
私の受験期の力の源になった言葉なので紹介させてももらいました。
おわりに
この本を読んで、是非皆さんの心に刻まれる一言を見つけてみましょう!
そして、その言葉が、どのように生まれたのか知りましょう!
自分が同じような場面に遭遇した時、あの人もこのように考えていた、
そのように考えれるだけで非常に心強く感じます。
皆さんにあった名言が見つかること祈ってます。
↓別の本にも興味がある方はこちらもチェック!
コメント