くま@野球ブログ3年目(@Twitter)です。
日本シリーズが終了すると、fa市場が賑わうこととなります。今日は2022年のFA権保有者の動向をまとめます!
- 複数年契約中の選手は除外
- 退団が決まっている選手も除外
- FAランクは推定
- 注目選手は赤字で示す
FAのルールについて
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ポスティングシステムのルールについて
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2022年 ヤクルトスワローズのFA選手
- 石川雅規(B)
- 川端慎吾(B or C)
- 荒木貴裕(C)
チームの主力メンバーは、複数年契約を結んでいる選手ばかり(山田,中村,小川)。今期のFAによる選手流出はあり得ないでしょう。一方で、阪神の『岩貞祐太』の獲得の報道も一部新聞社であるため、FA市場参入の可能性が高い
2022年 DeNAベイスターズのFA選手
- 山﨑康晃(A)
- 嶺井博希(C)
- 藤田一也(C)
- 大田泰示(C)
最注目は山﨑康晃のメジャー挑戦の行方。海外FA権の取得は来季中を予定していますが、今オフにポスティング制度を利用してのMLB移籍を求めるとの報道も。
国内移籍組では、嶺井博希も移籍の可能性が高い。すでにFA権行使を宣言している(2022年11月2日)。今年は森友哉,伏美といった捕手のFAが盛んになる可能性が高い。
2022年 阪神タイガースのFA選手
- 西勇輝(A)
- 岩崎優(A)
- 藤浪晋太郎(C)
- 岩貞祐太(C)
去就が注目されていた西選手ですが、残留する可能性が高いことが判明(2022年10月31日)。岩崎選手も複数年契約での残留が濃厚です。
FA宣言の可能性が高いのは岩貞選手。Cランクの中継ぎ左腕選手のため獲得リスクもかなり低く、人気になる可能性が非常に高い。現時点でスワローズが興味を示している(2022年10月31日)
また、ポスティングシステムとして海外に移籍見込みなのが、藤浪晋太郎(C)選手。大型のスターターとして評価は高く、円安も相まって人気する可能性が高いです。
また、今年の阪神はFA市場の参入は控える方針であることを岡田新監督が述べています。
2022年 読売ジャイアンツのFA選手
- 菅野智之(A)
- 中田翔(B)
- 鍵谷陽平(C)
- 中島宏之(C)
ジャイアンツは、FAによる選手流出の可能性がほとんどありません。一方で今年もFA市場の参入は決定的です。
2022年 広島カープのFA選手
- 會澤翼(A)
- 田中広輔(B)
- 西川龍馬(B)
- 松山竜平(B)
- 長野久義(B)
- 野間峻祥(C)
- 野村祐輔(C)
- 堂林翔太(C)
今オフのFA市場注目選手だった、西川龍馬は残留することが決定しています(2022年10月31日)。また、同外野手の野間選手も注目されていましたが、こちらも残留が決定的。カープのFAによる選手の流出はないでしょう。
2022年 中日ドラゴンズのFA選手
- 大島洋平(A)
- 高橋周平(B)
- 谷元圭介(B)
- 松葉貴大(C)
- 田島慎二(C)
- 堂上直倫(C)
- 加藤翔平(C)
- 後藤駿太(C)
最注目選手だった、松葉選手は残留が決定的(2022年10月31日)。FA宣言すれば、Cランクの先発左腕だったため、高騰する可能性がありましたが残留です。
高橋周平選手はFA取得の年に、スランプに陥ってしまいました。もともとは注目選手だったのですが、宣言はおそらくないでしょう。
加藤翔平(C)も守備力が高いCランクの選手。FAすれば年俸が上がる可能性は十分にありましたが、残留が決定しました(2022年11月2日)
2022年 オリックス・バファローズのFA選手
- 吉田正尚(A)
- T-岡田(B)
- 松井雅人(C)
- 伏見寅威(C)
- 比嘉幹貴(C)
注目は吉田正尚(A)選手。チームの顔といえる選手が、ポスティングシステムによる海外移籍を表明。獲得に現れる球団がいなければ、オリックスに残留が基本線になるようです。しかし現時点でオリックスは、ポスティングシステムの容認否認の方針を明らかにしていません。
伏見寅威(C)選手はDeNAの嶺井選手と同様にCランクの捕手です。伏見寅威(C)選手がFA宣言をすることが明らかになりました(2022年11月6日)。
また、伏見選手がFAを意識したきっかけともいえるのが、森友哉選手の獲得の噂です。4年総額15億円規模の大型条件を提示中で、球界屈指の強打の捕手の移籍先はどこになるのでしょうか?
2022年 ソフトバンクホークスのFA選手
- 千賀滉大(A)
- 和田毅(B)
- 今宮健太(B)
- 中村晃(B)
注目は千賀滉大(A)選手。ついてに海外FA権利を獲得したため、今オフのMLB挑戦が可能です。MLBでは先発投手の評価が非常に高く、現在円安も相まって千賀投手の市場価値は非常に高くなっています。
他選手は、ソフトバンクが最大限の評価をしているので、FA宣言による移籍はないでしょう。
獲得面では、DeNAの嶺井選手の評価が高い。大学時代に東浜選手の女房役を務めた正捕手はどこに移籍するか
2022年 西武ライオンズのFA選手
- 森友哉(A)
- 外崎修汰(B)
FA市場で最も人気になる可能性があるのが、森友哉(A)。強打の捕手としては唯一無二の存在になっています。かなり高騰する選手になるでしょう。森選手はFA宣言をしました(2022年11月1日)。
外崎選手も注目をされていましたが、こちらは残留が決定しています。ライオンズは、来季『源田』『山川』といった超主力級の選手が移籍が予想されています。選手の獲得をスこちでも多くしておきたいはずです。
近藤健介(A)選手の獲得に乗り出すことが判明。外野が手薄な西武としてはまさに救世主になりうる存在です。
2022年 楽天イーグルスのFA選手
- 田中将大(A)
- 浅村栄斗(A)
- 岸孝之(B)
- 涌井秀章(B)
- 炭谷銀仁朗(B)
- 銀次(B)
- 塩見貴洋(C)
- 辛島航(C)
- 西川遥輝(C)
- 岡島豪郎(C)
注目されるのは浅村栄斗(A)。強打の二塁手であることは大きなアピールポイントであり、獲得したい球団は多いでしょう。浅村選手の残留が決定しました(2022年11月2日)
Cランクの辛島選手は、先発ローテを回せる左腕の選手として、FA宣言したら人気になるでしょう。辛島航(C)選手はFA宣言をしない方針であることがわかりました(2022年11月1日)。
イーグルスは主力選手の残留をほぼ決定的にしました。
2022年 ロッテマリーンズのFA選手
- 益田直也(A)
- 唐川侑己(B)
- 田村龍弘(B)
- 中村奨吾(B)
- 三木亮(C)
- 荻野貴司(B)
- 角中勝也(B)
- 岡大海(C)
今期の注目選手として期待されていた、中村奨吾(B)が高橋周平選手と同様に不振に喘いでしまいました。強打のセカンドして、注目はされていますが、一年契約からの来季FAの可能性が高いです。
2022年 日本ハムファイターズのFA選手
- 宮西尚生(A)
- 近藤健介(A)
- 中島卓也(B)
- 木村文紀(C)
注目は近藤健介(A)選手。ファイターズとしては新球場でプレイできるという強力なカードを有していますが、近藤自身はやはり勝てるチームでプレイしたいと思いがあり、FA宣言をする決断をしたようです(2022年10月31日)。
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