来る者もいれば、去る者もいる。
戦力外通告は贔屓球団から選手がいなくなる悲しい出来事です。しかしながら、プロ野球も興行でありいつまでも芽が出てこない選手を保有することはできません。今日はヤクルトスワローズの戦力外選手を予想していきます。また、戦力外通告はドラフトで指名した選手の影響を受けます。
最新情報
2022年10月18日 二人の選手に戦力外
ヤクルトは18日、近藤弘樹投手、山野太一投手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
両選手には育成契約が打診される予定です。
2022年9月28日 嶋 内川が現役引退
リーグ連覇を果たしたヤクルトのベテラン2人がユニホームを脱ぐ。内川聖一内野手(40)と嶋基宏捕手兼コーチ補佐(37)が今季限りで現役を引退することが27日、分かった。内川は3球団で通算2185安打をマークした安打製造機として活躍。嶋は8代目の選手会会長として球界でリーダーシップを発揮した。
2022年9月29日 坂口選手引退
最後の猛牛戦士が、ユニホームを脱ぐ―。ヤクルト・坂口智隆外野手(38)が今季限りでの現役引退を決意したことが28日、分かった。2003年に神戸国際大付高からドラフト1位で近鉄に入団し、オリックス時代の11年には最多安打のタイトルを獲得。16年のヤクルト加入後もレギュラーとして活躍し、通算1525安打を積み上げた。NPB(日本プロ野球機構)の現役選手では最後の近鉄出身選手。ファンに愛された男が大きな決断を下した。
最後の近鉄戦士がいなくなりました。
2022年10月4日 3名に戦力外通告
ヤクルトは4日、中山翔太外野手(26)、寺島成輝投手(24)、吉田大成内野手(27)と、来季の契約を結ばないことを発表した。
戦力外通告を受ける人数は?
・2021年で戦力外通告を受けた人数は104名
・そのうち支配下登録の内訳は85名
・1球団の戦力外通告の平均数は8.6人
・そのうち支配下登録の内訳は7.1人
⇒各球団の支配下選手のうち7名の戦力外通告選手を予想していきます。
2022年 ヤクルトスワローズ戦力分析
野手編
(こちらから)
投手編
(こちらから)
・先発陣でマイナスの数字をたたき出している
2022年 ヤクルトスワローズ戦力外の選手はこれだ
内川 聖一
成績はこちら
かつては日本代表を務めた選手も加齢による衰えを隠し切れない。2軍起用が続いていることからも、戦力外通告候補か
嶋 基宏
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こちらも同じく功労者ではあるが、年齢による衰えが隠しきれていない。キャッチャーはレギュラーの中村選手がおり、西田内山と控えも充実している。
坂口 智隆
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こちらも同じく功労者ではあるが、年齢による衰えが隠しきれていない。代打には川端慎吾がいる以上起用方法が限定的になっていることが現実である。
荒木 貴裕
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対左投手に強く、内野と外野全てを守れるユーティリティープレイヤー 。ただし、際立って打撃力や守備力が高いわけではなく今のチーム事情的に出番が限られている。
西浦 直亨
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走攻守においてバランスの良い遊撃手。安定したスローイングなど堅実な守備面での評価が高いが、今シーズンからブレイクした長坂選手の陰に完全に隠れてしまっている。
西田 明央
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キャッチャーはレギュラーの中村選手がおり、西田内山と控えも充実している。ここまで目立った活躍をすることができておらず、戦力外通告の候補である。
星 知弥
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大学時代に最速156km/hを記録した力強い直球が武器の右腕 。しかし、変化球の制度が高いとは言えずここまで苦しんでいる。
スワローズのオフシーズン
↓ドラフト予想はこちらから確認
↓戦力外予想はこちら
また今年は戦力外通告とほぼ同時期に『現役ドラフト』が開催されます。
↓現役ドラフトのルールはこちら
現役ドラフトの対象選手はこちら
おわりに
戦力外選手を予想しました。冒頭でも述べましたが、来る選手もいれば去る選手もいます。また、戦力外になっても育成選手としての契約/他チームへの移籍/NPB以外での契約と野球の道が完全に閉ざされるわけではありません。
これからも変わらない応援を!
2022年戦力外通告12球団予想
セ・リーグ
- 2022スワローズの戦力外通告予想
- 2022タイガースの戦力外通告予想
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